助成金の分配先を自分たちの寄付で決める!

マッチングドネーション(Quadratic Funding)でお気に入りのプロジェクトに寄付して、公共財を支援しよう

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運営パートナー

Code for Japan
渋谷区
DeSci Tokyo

100円の寄付が1万円を動かす理由

デジタル庁から派生したDigDAOは、DeSci Tokyoの支援を受け、"公益プロジェクトへの資金提供"の新しい仕組みを模索しています。「マッチングドネーション」という仕組みは、政府が用意した資金プールからどのプロジェクトに分配するかを市民による寄付に応じて決定するものです。

寄付

お気に入りのプロジェクトを見つけて、誰でも寄付することができます。
あなたが寄付したお金は、QFの計算式に基づいてマッチングプールから上乗せされ、プロジェクトに対してより多くの資金を提供することができます。

資金プール

この実験は「ビジネスとしては成り立たないけど社会的には価値のあるプロジェクト(公共財)」を支援するための新しい方法を模索しています。
今回は予算として10万円の資金プールを作成しました。この資金は、あなたたちの寄付によってどのプロジェクトに・どれぐらい分配するか決定されます。

公益プロジェクト

私たちは、社会的意義のあるプロジェクトを公募の上、選定しました。これらのプロジェクトが寄付先の選択肢となり、マッチングプールからの資金分配を受け取ることができます。

マッチングドネーションの仕組み

Quadratic funding

Quadratic Fundingによる分配

マッチングドネーションの計算にQuadratic Fundingメカニズムを用いることで、幅広いコミュニティから支持されているプロジェクトが多くの助成金を受け取ることができます。

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民主的な資金分配

政府や自治体が分配先を決める従来の助成金とは違い、Quadratic Fundingでは資金プールの分配先・額はあなたたちの寄付によって決定されます。

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多くの人に愛されるプロジェクトが報われる

「あるプロジェクトへ寄付した人の数」は、各個人の寄付額より分配金額に大きな影響を与えるように設計されています。

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90億円以上の分配実績を持つメカニズム

QFは民主的な資金分配の方法として、すでに十分な実績を持っています。Ethereum上の公共財プロジェクトに$60M+の資金分配をしたり、UNICEFからNGOへ資金分配する方法として選ばれています。

マッチングドネーションは、より多くの人の価値観を反映するための新たな参加形寄付方式です。
これにより、自治体内での審査プロセスは短縮し、より民主的な方法で資金を分配できるようになりました。

関 治之, Code for Japan

プロジェクトの一例

あなたの寄付が公益プロジェクトを支える

100円からでもプロジェクトに資金を提供できます。

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