助成金の分配先を自分たちの寄付で決める!

マッチングドネーション(Quadratic Funding)でお気に入りのプロジェクトに寄付して、公共財を支援しよう

abstract

運営パートナー

Code for Japan
渋谷区
DeSci Tokyo

クラウドファンディングと助成金の融合

Quadratic Funding でコミュニティの力を活用する

Gitcoin による二次資金の助成は、資金の割り当てだけでなく、優れたシグナル伝達ツールでもあります。ここ数ラウンド、Gitcoin に行くことで、これまで知らなかった本当にクールな Ethereum プロジェクトをたくさん発見することができました。

ヴィタリック・ブテリン、イーサリアム
Quadratic Funding イメージ
サポーター活性化イメージ

サポーターを活性化する

つながりを育み、プロジェクトの評判を高めます

Gitcoin が私にもたらしてくれた最大のことは、検証を与えてくれたことです。

デビッド・ホフマン、バンクレス

100円の寄付が1万円を動かす理由

デジタル庁から派生したDigDAOは、DeSci Tokyoの支援を受け、"公益プロジェクトへの資金提供"の新しい仕組みを模索しています。「マッチングドネーション」という仕組みは、政府が用意した資金プールからどのプロジェクトに分配するかを市民による寄付に応じて決定するものです。

寄付

お気に入りのプロジェクトを見つけて、誰でも寄付することができます。
あなたが寄付したお金は、QFの計算式に基づいてマッチングプールから上乗せされ、プロジェクトに対してより多くの資金を提供することができます。

資金プール

この実験は「ビジネスとしては成り立たないけど社会的には価値のあるプロジェクト(公共財)」を支援するための新しい方法を模索しています。
今回は予算として10万円の資金プールを作成しました。この資金は、あなたたちの寄付によってどのプロジェクトに・どれぐらい分配するか決定されます。

公益プロジェクト

私たちは、社会的意義のあるn個のプロジェクトを公募の上、選定しました。これらのプロジェクトが寄付先の選択肢となり、マッチングプールからの資金分配を受け取ることができます。

マッチングドネーションの仕組み

Quadratic funding

Quadratic Fundingによる分配

マッチングドネーションの計算にQuadratic Fundingメカニズムを用いることで、幅広いコミュニティから支持されているプロジェクトが多くの助成金を受け取ることができます。

matching-pool

民主的な資金分配

政府や自治体が分配先を決める従来の助成金とは違い、Quadratic Fundingでは資金プールの分配先・額はあなたたちの寄付によって決定されます。

contributors

多くの人に愛されるプロジェクトが報われる

「あるプロジェクトへ寄付した人の数」は、各個人の寄付額より分配金額に大きな影響を与えるように設計されています。

raised

90億円以上の分配実績を持つメカニズム

QFは民主的な資金分配の方法として、すでに十分な実績を持っています。Ethereum上の公共財プロジェクトに$60M+の資金分配をしたり、UNICEFからNGOへ資金分配する方法として選ばれています。


日本初のQuadratic Fundingを使った資金分配

18

支援されたプロジェクト

project distribution

¥155,968

ユニークな寄付

donation breakdown

¥267,536

公共財への支援

allocation distribution

運営パートナー・参加プロジェクトの声

関 治之

関 治之

Code for Japan

マッチングドネーションは、より多くの人の価値観を反映するための新たな参加形寄付方式です。
これにより、自治体内での審査プロセスは短縮し、より民主的な方法で資金を分配できるようになりました。

奥村春香

奥村春香

第3の家族

第3の家族は中学生〜大学生向けのサービス、かつ親や学校がステークホルダーにないサービスなので、支持者が他の団体に比べると若く、寄付額が少ないことが悩みでした。
取り組みによって、支援してくれる人の所得帯が異なることは課題感として感じていたので、本当に今回のマッチングドネーションの取り組みに私たちも希望を感じています。

白取 耕一郎

白取 耕一郎

支援みつもりヤドカリくん

市民活動にもお金は必要です。特にアプリ開発のように費用も時間も多くかかりがちな分野では特にそうだと思います。ずっと持ち出しで活動していると息切れする率が高くなると感じます。
QFのような仕組みなら、政府や民間財団が集権的に決めなくても、関心の高い市民が意思決定に加わればデジタル公共財が供給できます。

あなたの寄付が公益プロジェクトを支える

100円からでもプロジェクトに資金を提供できます。

abstract